400年以上前に創られた『Othello』。
『Othello』を超要約すると、実はこれだけ。
「イアーゴの策略に惑わされたオセローが、
嫉妬・不安・プライドに飲み込まれて、
信じるべきデズデモーナを疑い、
自分の手で最も大切な愛を壊してしまう話。」
これだけなのに400年以上語り継がれてきたのは、
人間の本質が描かれているから。
「贋作・オセロー」は、
時代遅れの超アナログな娯楽として、
人間の本質をとことんむき出しにしていきます。
【無意識の一致】
先日の稽古で、気づいたら全員が裸足だった。
本番は裸足。
稽古場はたまたま土足禁止。
それでも、誰一人シューズを履かなかった。
無意識のうちに、もうスイッチが入っていたんだと思う。
稽古は準備であり、同時に勝負の場所でもある。
この「贋作・オセロー」に、安牌は存在しない。
その瞬間の感情で、動きもセリフも変わる。
仲間を信じ、自分を信じ、全力でぶつかる。
毎回が勝負で、毎回が闘いだ。
明日も、全力で。
【絶対的な信頼の証】
「贋作・オセロー」開幕まで、あと17日。
チケット発送の準備が整いました。
演劇のチケットは、結果が保証されない中で買っていただくもの。
それでも足を運んでくださるお客様は、私たちへの「絶対的な信頼」を託してくれている。
その信頼に応えるため、全力で創り、全力で届けます。
到着までしばしお待ちください。
【実績ゆえの責任】
「贋作・オセロー」は初演満員御礼、
池袋演劇祭・豊島区観光協会賞をいただきました。
その実績が、今はプレッシャーとしてのしかかっています。
だからこそ、超えるために、稽古場で作品と向き合い続ける。
進化版 贋作・オセロー
2月3日〜8日
池袋・シアターグリーン
初演の千穐楽。
カーテンコールが終わった瞬間、
なにかが切れて、楽屋で泣いた。
企画して、創って、
集客のために走り回った1ヶ月。
あれは達成感じゃなく、
プレッシャーからの解放だった。
どれだけ良い作品でも、
観てもらえなければ意味がない。
今回も、命を削って創る。
どうか、見届けてください。
「贋作・オセロー」
今は、答えがすぐに手に入る時代。
娯楽が山のようにある中で、
スーパーアナログな演劇の価値って、なんなんだろう?
わからないなりに出した、今のところの答えは、
「答えが出ないこと」
「人生をかけて生きる人間の覚悟を、目の前で見ること」
「体験を共有すること」
だからこそ、今も舞台に立ち続けています。
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