【料理は器で食わせろ①】「贋作・オセロー」

【料理は器で食わせろ①】「贋作・オセロー」

「贋作・オセロー」初日まで、あと13日。
いよいよ、本当に迫ってきた。

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「料理は器で食わせろ」
器が料理の味や魅力を引き出し、第一印象を決める、という意味らしい。

演劇も同じ。
作品が最高なのは大前提。
でも演劇は、「何を観せられるかわからない」状態でチケットを買ってもらう。

商品を見て納得して買うのとも違う。
効果を理解して受けるセミナーとも違う。
何が起こるかわからない、その不確実性に賭けてもらう。

だからこそ、
「これはきっと面白いぞ」と感じてもらえる“器”は、とても大事。

そのひとつが、チラシ。
今回はその中でも「題字」について。
(次回はイラストの話を。)

題字は、杉本健爾さんにお願いしました。
10年以上前に出演した舞台で、題字を書かれていたのが杉本さんだった。
それ以来ほとんどお会いしていなかったけれど、
「贋作・オセロー」初演のとき、思い切ってお願いしたら、快く引き受けてくれた。

シェイクスピアの『オセロー』をわざわざ読んでくれて、
こちらの想いを丁寧に聞いてくれて、
この最高の「贋作・オセロー」を書いてくれた。

イラストとのギャップも含めて、
「これは、相当すごい舞台なんじゃないか」
そう思わせてくれる題字。

作品は、舞台上だけで創られるものじゃない。
こうして本編以外のところでも、想いや覚悟が重なっていく。

これを書いている今も、当時を思い出して胸が熱くなる。

再演まで、あと13日。感謝の念でいっぱいです。

出逢ってくれたすべての方へ。
本当に、ありがとう。

全力出し切って全てを届けます。

https://playjapan.jp/fake-othello2026.html

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