【出逢ってくれてありがとう】「贋作・オセロー」

【出逢ってくれてありがとう】「贋作・オセロー」

「贋作・オセロー」初日まで、あと3日。
本日、最終稽古。

これから劇場に入っていく。
その前の、ほんの一瞬の安堵。

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好きな言葉がある。

「人は出逢いでできている。」

本当に、そうだと思う。
どれだけデジタルの世界が発展しても、
仕事を依頼するのも、されるのも、
サービスを作るのも、使うのも、
結局は人を介して行われる。

届ける先の“人”がいなければ、
デジタルの進化も、正直なところ意味がない。
そして、人を本当の意味で成長させてくれるのは、やっぱり人でしかない。

知識やマインドは、人以外から得られるかもしれない。
でも、その先で使われるのは、誰かのためであり、
最終的には必ず、人と人との関係に行き着く。

だから、人は出逢いによって大きく影響される。
結論、人は出逢いでできている。

もちろん、俳優として、エンターテイナーとして、
成長させてくれた先輩や後輩、仲間たちはたくさんいる。

でも今回は、リアルでも、オンラインでも、
この投稿や記事を読んでくれているみなさんとの出逢いについて考えてみた。

僕は、ある意味、この「贋作・オセロー」を観てもらうために、出逢ったんだと思っている。

俳優人生25年。
「人生賭けてやります」という言葉だけを聞くと、薄っぺらく聞こえるかもしれない。

でも実際、
それくらいの覚悟で挑んでいる作品は、後にも先にも、これしかないかもしれない。

だから正直、
出逢ってくれた皆さんには、
この「贋作・オセロー」を観てもらわなければ、
そもそも出逢った意味すらないんじゃないか、そんなことすら思ってしまう。

それくらい本気で、向き合っている。

もちろん、
タイミングが合わない、
東京にいない、
「観られないんだよ〜!」
というたくさんのコメントやメッセージにも、心から励まされています。

でも、
エンターテイナーも、俳優も、表現者も、
観てもらう人がいなければ、やる意味がない。
観てもらうために、生きている。

今日の最終稽古では、
稽古場でできることは、すべて出し切った。
今まで見えなかった景色が、確かに見えた。

明後日、劇場に入り、また違う世界が見えるんだろう。

そして、お客さんに観てもらう初日にまた、作品は化ける。

怪物的な「贋作・オセロー」が、“本物の怪物”になる瞬間を、
目の当たりにしてもらえるんじゃないかと思っている。

さあ、あと3日。

池袋で、お会いしましょう。

本当に心から、
出逢ってくれてありがとう。

ありがとう、
出逢ってくれて。

https://playjapan.jp/fake-othello2026.html

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