
「贋作・オセロー」初日まで、あと7日。
ついに、1週間前。
今日も通し稽古を2回。
終わったあとは、立ち上がれないほどの焦燥感。
それと同時に、ほんの少しの満足感と、いくつもの反省点。
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ここまで人生を賭けてやっているからなのか、
本当に力尽きるんじゃないかと思うほど、毎日の疲労感が半端ない。
ついに、リリースガンを使い始めた。
頭のシーンから腹で声を出し続け、腹筋が割れそうになる。
ラストシーンでは、頭の毛細血管が何本も切れている気がする。
終わったあとは、とにかく頭が痛い。
通し稽古が終わると、「酸素〜〜!!」って本気で思う。
共演者の女優さんに
「神木さんの楽屋の鏡前にガスボンベがあるの、納得です」
と言われたけど、
爆発するわ!!!💣
さて。
ここまで死力を尽くしてやっていると、ふと思う。
――青春してるな〜、と。
「青春」という言葉の意味を調べてみた。
一般的なイメージは、
学生時代の部活、友情、初恋、夢中になる体験。
エネルギッシュで、キラキラした時期。
でも、もう一つ。
年齢に関係なく、意欲的で、挑戦し続け、
情熱を持って生きている状態も「青春」と表現されるらしい。
なるほど。
中高生みたいな、汗がキラキラしてる世代のことだけじゃない。
おじさんになっても、
キラキラした汗を流してる人はいる。
今、まさにそれだ。
ひとつのゴールに向かって、
より良いものを目指して、チームとして、カンパニーとして、創り続ける。
言葉通り、青春。
辛いのに、楽しい。
でも、想いはひとつ。
「お客さんに、最高のものを届ける」
セリフの中にも出てくるけど、いいものを届けたい。
ただ、それだけ。
そのために大人たちが集まり、
超アナログな稽古をして、超アナログな方法で、全力で届ける。
青春以外、何者でもない。
あと1週間、そして本番の1週間。
もう二度と、このメンバーでやることはないだろう。
「贋作・オセロー」をやる予定も、今のところ、もうない。
そう思うと、毎日が愛おしくて、
一つひとつのセリフが、たまらなく情熱的に思えてくる。
青春時代。
間違いなく、今を生きている僕にとって、今が「青春」そのものだ。
さぁ、あと7日。
最高を届けるために、まいります。
まだチケット、ございます。
全ての知り合いに観てほしい。
(もちろん知らない方も。でも、知り合いは特に。)
これが、神木優の生き様です!!
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2月3日から8日まで
「贋作・オセロー」
池袋・シアターグリーンにて。