
「贋作・オセロー」初日まで、あと8日。
いよいよ、カウントダウンが“現実的な数字”になってきた。
本気で、生きてますか?
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演劇のメソッドは、実はビジネスシーンにも通じることが多い。
「役になりきる」というのは、
目の前で起きていることに、100%集中するということ。
稽古で時々出るダメ出しに「予定調和」というのがある。
台本上、この先に何が起こるか分かっているがゆえに、
芝居が“結果ありき”になってしまう状態。
例えば、誰かを探しに来るシーンがあったとして、普通なら「いる」と思って探しにくる。
でも台本で「いない」と分かっていると、最初から“いない前提”の探し方になる。
そうなると、エネルギーは一気に下がっちゃう。
全力で探して、全力で落胆して、次のところに探しにいく。
それがなければ、芝居は面白くならない。
問われているのは、
「目の前の出来事に、本気で向き合っているか」だ。
演劇の稽古は、
セリフ、動き、感情を「固める」ことを目的にすることが多い。
安定させるために。
でも、演出家の臣太朗さんは言う。
「固めなくていい」
「獣になってください」と。
獣に?
動物って、ずっと見ちゃう。
赤ちゃんも、ずっと見ちゃう。
何をするか分からないから、目が離せない。
だから獣になる。
目の前で起きていることに、ただ集中する。
相手の動き、セリフ、感情に、本気で向き合う。
予定調和を捨てる。
安全運転をやめる。
獣になる。
本気で、生きてますか?
残り8日。
本気で生きるよ。
「贋作・オセロー」
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「贋作・オセロー」
2月3日から8日まで
池袋・シアターグリーンにて。
上演まであと8日。
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